さいたま水族館:埼玉の自然を体感できる淡水魚の楽園

投稿日
2024-11-19
カテゴリー
#埼玉 #インドア #紹介

さいたま水族館:埼玉の自然を体感できる淡水魚の楽園

さいたま水族館は、埼玉県羽生市の羽生水郷公園内に位置する、日本でも珍しい淡水魚に特化した水族館です。1983年に開館以来、地域の自然と生態系を深く理解できる貴重な施設として多くの人々に親しまれています.

施設の特徴

豊かな展示コレクション

さいたま水族館は、埼玉県内に生息する87種類の魚のうち約70種類を展示しており、さらに両生爬虫類、甲殻類など合計約130種1,200点の生物を紹介しています。

ユニークな展示スタイル

館内は荒川の約200kmを上流から河口部まで下るような展示構成となっており、地域の生態系を立体的に理解できる工夫がなされています。

注目の生物たち

希少種の展示

ミヤコタナゴ

天然記念物に指定されているミヤコタナゴは、貴重な展示生物の一つです。

ムサシトミヨ

埼玉県の「県の魚」に指定されているムサシトミヨも、この水族館でしか見ることができない特別な生物です。

多様な生物

  • 世界の代表的な熱帯魚
  • オオクチバスやコクチバスなどの外来種
  • コツメカワウソ(2021年から展示開始)

施設情報

入館料

区分 通常料金 特別展期間
大人 400円 500円
小人(小・中学生) 100円 200円
未就学児 無料 無料

アクセス

  • 所在地:〒348-0011 埼玉県羽生市三田ヶ谷751-1
  • 交通:埼玉県道366号三田ヶ谷礼羽線沿い
  • 駐車場:北側・南側駐車場(無料)

開館時間

  • 9:30 - 17:00(12月1日 - 2月28日は16:30まで)
  • 休館日:不定休

周辺の魅力

羽生水郷公園内に位置するさいたま水族館は、菖蒲田や修景池など、水を中心とした施設に囲まれています。国内でも稀少なムジナモ自生地の宝蔵寺沼も近くにあり、自然愛好家にとって魅力的なスポットとなっています。

特別な体験

館内の庭池では、ソウギョ、アオウオ、コイ、ニシキゴイなどに餌やり体験ができます。水中の生き物の生態を間近で観察できる貴重な機会を提供しています。

まとめ

さいたま水族館は、単なる観光施設ではなく、埼玉の自然と生態系を学べる教育的な空間です。海の生き物ではなく、淡水魚に焦点を当てた珍しい水族館として、地域の自然の豊かさと多様性を伝える重要な役割を果たしています。

家族連れ、自然愛好家、子供たちにとって、地域の生態系を理解する絶好の機会となるでしょう。埼玉の自然の奥深さを体感したい方は、ぜひさいたま水族館を訪れてみてください.